毎度!

いつもごひいきにありがとうございます

 

本格的にばきばきに寒いですな。さすがにこれだけ寒いと“鍋と日本酒”これに勝るものなし!って感じでしょうか?もっとも、暖房の効いた部屋でキンキンビールをやるのもそれはそれでたまりませんがね・・・。

さてさて、鍋といえば皆さんどんな鍋やってますか?だし、具、味付け、びふぉー、あふたー・・・etc.何をどうしようが、鍋という器に入ってるあったかい料理で、みんなでつついたり(ひとりでつつくもよし)すりゃあそれはもう立派な鍋料理だから!さらに、地域や家庭のクセ(?)というかそれぞれの個性がこれまたいろいろで、さらにさらに!よっぽどのことでもなけりゃまず大失敗で食うに耐えないってこともないし。鍋、万歳!!
まあ、岡星自慢の博多鍋については以前レシピのようなものを教えましたが (その他にもいろいろレシピは持ってますがね・・・。)今回は、翌日のお楽しみのおはなし。やったその日は最後のうどんまで思う存分やってください。(ただし、雑炊にはしないで。何にも残んないから・・・。)

んで!
さんざん食って飲んで、翌日起きてテーブルのうえにものすごい存在感を放つ夕べの鍋の残り・・・。(この場合ある意味理想は、土曜の夜に鍋やった翌日曜の朝ってかんじか?)こいつの中に残った数々の食材の美味しい美味しいエキスを生かさないテはないでしょう!こいつを使って何かできないかなぁ・・・。と考えてみまして台所を見渡すと、玉ねぎとか冷凍庫の肉とかありますねえ。
     カレーかぁ!(役所宏治風)
そういや、以前クッキングパパでもそんな事やってたよなあ。でもあれは鍋のシメにそのままカレールーをどぼっと入れてカレーライスで鍋を〆るってネタだったよなあ。こっちの鍋は夕べ一回終わってる。で、ひょっとしたら捨てちまうこのおいちい濃縮エキスの有効利用。ひと手間加えて立派な料理じゃ!ってなかんじです。
さて!
資産活用カレー作りの開始です。まず、そのままの鍋に水を加えちょいと再加熱。その間に玉ねぎをスライスし別の鍋で炒めてやります。普通のカレーなら徹底的に炒めるところですが、今回は昆布と鰹のダシベースだし中にかくれてるお宝のかくれキャラもどっちかってえと和風なんで軽くでいいやってなもんです。さらに、冷蔵庫に残った残り物の肉なんかもそのまま一緒に炒めてやります。肉にちょいと焼き色なんぞつこうものならそのまま、再加熱の鍋に投入!
で、カレーを投入すればいいのですがお好みで好きなカレーを入れてもらえばいいだけです。ただ、ポイントとして和風の場合は薄めにあっさりでいいってことと、煮込んだりはしないんでルーは細かくして入れる。(カレー粉なら特に問題なし。)ってなところでしょうか。
今回、岡星が使用したカレーは高級洋食材屋さんで売ってたフレーク状のルーを使いました。いろいろ種類があったんだけど、りんごたっぷり甘口と大人の辛口をブレンドしました。仕上げにS&Bのカレー粉を風味付けに使いましたがね。
あと、結構ゆるめというか水っぽいカレーになるんで(だしが出てるからそのくらいのほうが美味い)どんぶりなんかにつゆだくというかだぶだぶに入れたほうが美味いかも・・・・?

鍋の種類は何でもいいとは思うけど、個人的に非常に美味かったのは“水炊き”。あらかじめ鳥を2〜3本残しておくのがポイント!翌日ぐらいになると見事にスプーンでも身が取れるくらいの状態になってます。
 
 

 

美味い鰻屋in小淵沢2000

 

〉〉居酒屋TOPへ