今回は、沖縄編なのだ。ほんの半年前に来たのだが、非常に懐かしい感じがする。しかも半年前に壮大な長〜いページを作成していたのにもかかわらず、画像データごとどっかにすっ飛ばしてしまい(画像の元データは残ってるけどね)ほったらかしというか、幻のページとなっていたのである。(岡星的に)
 とはいっても、今回は南部の方面をちょこっと周るだけなんで、前回ほどの量もない。って、前回を本人以外は見てないので、その時の北部編と合わせて沖縄ページとするのだ。

 前回は、7月だったんで夏の沖縄。今回は12月後半で冬(?)の沖縄。総じて言える事は環境的に非常に暮らしやすいってことかな。
 確かに夏は、太陽光線のパワーが違いすぎて、結構押され気味なところがあったけど感覚的に東京よりも涼しい。風というか空気が流動してるからだと思う。日陰に入ると十分昼寝できるレベルに涼しい。
 じゃあ、12月はどうかってえと、うちらが行ってる時で大体24度ぐらい。はっきり言ってTシャツでぜんぜんOK!朝晩でもいいとこ長袖Tシャツで十分って感じ。もっとも、現地の人々は20度以下に下がると、わりかし寒い寒いといってるようで、12月にTシャツとかで歩いてる人は、ほとんど内地からの観光客で、上着を着てたりコートを着てたり、秋冬なファッションの人はうちなんちゅって感じでした。1〜2月頃になると結構寒くなるらしいんだけど、暑いの得意で寒いの苦手な岡星としては、あー年中暮らしやすいさー。
 ま、住んだら住んだで15度位になると、寒くてしょうがないらしいけどね。
 ニブチンのうちの奥さんも、跳ねたくなるってもんさー。

 事前に情報収集したときには、あんまりバイクに乗ってる人がいないとか聞いたけど、いやいやいるいる。(まあ、鉄道ないしな)相対的に東京辺りに比べりゃ少ないけど、なまじっかな地方よりは多いよ。特に大型車。北海道なんかだと、気分と裏腹にアメリカンよりフルカウルのツアラーのほうがいいけど、沖縄だと断然アメリカンかオフ車だな。飛ばすとこがあんまりないし、(大体、峠がないし)車の流れもゆっくりだし。ま、往々にして地方に行くとバイクなんか全然少なくなる上、しかも乗ってない人って日頃意識すらしてないしね。バイク乗りにも天国だと言えよう。(ちなみに那覇近辺だと、通勤スクーターかなり多し)
 よく言われるのが、北の方の魚は脂も乗ってるし身も締まってるけど、南の魚は大味で食えないねー。てなこと。(待て待て、大体マグロは南の魚だっつの!)つまり、北の方で美味い種類の魚を、南で食おうとするからなんだよね。大体、海に囲まれた海人(うみんちゅ)と呼ばれる人たちだよ!まずい魚喰ってるわけがない!(確かに脂の乗りは一般的によろしくないんで、揚げ物系の食べ方が多いのも事実ではあるが・・・)(あとアメリカ文化の影響もありか?)こっちの魚料理のバリエーションにあてはめるから、よろしくない。釣り人的観点からいえば、そんないつもいつも鯛だのヒラメだの鰤だの食うわけじゃないしね。おまけに、鮮度が違う!ちなみに、知らない種類ってだけで、刺身自体はとっても美味い!
 
 まあ、魚以外でも海草や野菜、肉なんかもこっちのひとは食い方が実に慣れてるというか、合理的かつ健康的。海ぶどうも美味いし、豚肉の食べ方といい、野菜の使い方が漢方的視点でバランスされてるらしい。
 沖縄そばなんて、毎日食べても全然飽きないし。数日いると味に敏感になるっつか、何より体調がいいもん。(毎日飲んだくれても)ま、感覚的には関西以西のうどん文化に近いかな。